慰霊の日。

ここ沖縄では慰霊の日が近くなると学校で戦争の話を聞いたり
平和集会が開かれたりします。
先々週のことだけどまだ梅雨の中、天気が良い日に
じーじ、ばーば、お兄ちゃん、姫ちんと平和祈念公園へ行きました。
慰霊の日の今日、あまり動けない父を連れて行くことができないので前もって行くことに。
慰霊碑には私の母方の祖父の弟と、父方の祖父の弟の名前が刻まれていました。
ずらっと並ぶ戦没者の名前を見て、こんなにもたくさんの人が犠牲になったんだと
(テレビや新聞で見たことはあったけど)実際に目にし、とても衝撃でした。
私が住んでいる小さな小さな町内だけでも300人はいました。
未だここに刻まれる名前は増えていってます。
新聞で毎日載せられる戦争体験者の話。
想像を絶する体験・・・こんな悲惨なこと思い出したくはないはずなのに
戦争を知らない世代に語り継いでいかないといけない。
読んでるだけでも胸が苦しくなります。
戦争を体験していない私たちや子供たちがどれだけ理解できるかは
わからないけど、考える機会は持っていかないといけない気がします。。。


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この記事へのコメント
うちも、おばぁちゃんが南部に逃げたって話聞いたよ。
おばぁちゃんは幸い大きい怪我もなく生きのびることができたけど、
おばぁちゃんの妹は、足に銃弾が流れ飛んで来て、それ以来足が少し不自由って聞いて、やっぱり戦争はこわいなと子供心に思ったことがある。

おじぃちゃんは兵隊に取られたからいろいろ経験したはずだけど、
やっぱり話すのは辛かった
のか、何も言わないまま、ねたきりになってしまった。


これから戦争を経験した方々がどんどんこの世からいなくなってしまったら、誰が沖縄戦を語り継ぐのか個人的にはとても心配。

平和って、ただ空気みたいに存在するものではなくて、努力で維持していくものだと思うから。

せめて戦争経験者から話を聞いたあたし達が考える機会を持つっていうのが、これからすごく重要なことになっていくんじゃないかとあたしも思いました。
Posted by えーりー at 2010年06月24日 15:49
 
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